WWDC2014にてMac OS Xの最新バージョン、「OS X Yosemite(ヨセミテ)」が正式に発表されました。
今回のアップデートでますますiOSに近いデザインになってきましたね。
OS Xもフラット化
これまでの「OS X Mavericks」からの大幅なデザイン変更はありませんでしたが、アイコンのフラット化やメニューバーなどが半透明で後ろが透けたりと、iOSに近いデザインとなりました。
通知センターはウィジェットも配置可能
これまで個人的にMacの通知センターは使うことがなかったのですが、「Yosemite」ではサードパーティ製を含むウィジェットを配置することができるようになります。
便利なウィジェットが増えてくれば使う機会も出てくるかもしれませんね。
Spotlightがパワーアップ
Spotlightも機能が向上しています。アプリ名で検索すると、そのアプリで最近編集した文書の一覧を表示したりできるようになりました。
待ち望んでいた「iCloud Drive」
これはiCloudのサービスが始まった頃から欲しかった機能ですが、iCloudにDropboxのようなドライブ機能が追加されました。
これによって別の端末と同期を行うことで、データのやり取りを簡単に行うことができるようになります!!
これはぜひとも使ってみたい機能です。
価格は今までのiCloudと同様に5GBは無料で使うことができ、20GBが月額0.99ドル(約100円)、200GBが3.99ドル(約400円)となり、最大1TBまでのアップグレードできます。
MailDrop
標準のメーラーアプリで大容量のファイルを送信する際にiCloudを介して送信することでエラーを回避することができるようです。
Macで電話着信を受けられるように
関連付けているiPhoneでの電話の発着信をMacで行うことができるようになります。
これはMacでお店の情報を調べて、そのまま予約の電話をかけたりするのに使えそうですね。
iOS端末とのAirDrop
ようやくiOSとOS Xの間のAirDropが解禁されるようです。写真の移動が楽にできそうです。
あとがき
派手な機能はなかったものの、細かい部分が調整されて更に使いやすくなったというような印象ですね。
「OS X Yosemite」の気になるリリース次期ですが、一般公開は今秋で価格は「OS X Mavericks」同様に無料です。 デベロッパー用のbeta版は夏より順次公開となるそうです。
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