「OS X Yosemite」に引き続き、iOS8も今回のWWDC2014で発表されました。
こちらも大きなアップデートには感じなかったのですが、いろいろと気になる機能が追加されてます。其の中の気になる部分をピックアップしました。
通知から直接メッセージの返信が可能
メッセージを受信した際に、通知から返信をすることができるようになりました。
わざわざメッセージアプリに切り替えて、作業を中断しなくても文章を入力して返信できるのはイイですねー!!
マルチタスク画面に最近連絡をとった連絡先を表示
ホームボタンを二回押すと出てくるマルチタスク画面に、最近コンタクトをとった連絡先が表示されます。ここから電話の発信やメッセージの送信などが可能です。
メッセージアプリのパワーアップ
メッセージアプリの機能がいくつか追加されていました。
新機能「QuickType」
入力した単語や文脈から次の単語を判断して候補として表示してくれます。
日本語にも最初から対応してくれているのが嬉しいですね。精度はまだ使ってみないと分からないですね。
新機能「Tap to Talk」
いわゆるボイスメールのようなものでしょう。
マイクボタンの長押しで短い音声メッセージやビデオを録画し、して送信することが可能です。
健康管理に関するアプリ「Health」
噂になっていた健康管理に関するアプリですね。
新たに公開されるAPI のHealthkit に対応するアプリから得た心拍、血圧などをまとめて扱うことができます。
写真に関する機能追加
標準の写真アプリで明るさや彩度の調整までできるようになるようです。
クラウドへの保存枚数の上限がなくなり、編集した写真はそのままicloudにも保存されます。容量はiCloud Driveと共用で5GB までは無料。20GB で月0.99ドル、200GB で月3.99ドル、最大1TBまで。
あとがき
Healthがこれから登場するであろう新製品との連携でどれほど便利になるんでしょうね。
あとは通知からメールの返信などをすぐに行えたり、写真の編集がより便利になるのは楽しみです。
iOS8は開発者向けのベータ版が本日から、正式リリースは「OS X Yosemite」と同じく今秋となっています。
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